立体プラバン協会に作家会員として登録してくださっているプラバン作家のみなさんに、プラバン.netから10の質問! プラバンを使った作品を手がけ始めたきっかけやエピソード、製作に欠かせないお気に入りの道具、作品に込める思いなどを伺ってみます。
日本ホビーショーなどで開催しているイベント/POP UP「プラバン博」にご参加いただいている作家会員のみなさんをご紹介しています。今回は、和の縁起物にフォーカスした作品や、ユーモアたっぷりの独創的な作品などで、いつも色彩豊かにプラバン博を彩っている「もりた はるこ」さんです!
プロフィール
Ateliercoloriage(アトリエコロリアージュ)主宰。
東京都出身、愛知県名古屋市在住。
ぬりえとプラバンをこよなく愛する色彩アートセラピスト。
「プラバン博」では毎年、縁起物をモチーフに取り入れた作品の展示や販売が好評。
色選びを楽しめるワークショップも、人気を集めています。
縁起物からサンマまで……色彩豊かな作品の原点と込められた思いとは
その熊手をはじめ、招き猫や龍・鳥・狐など、さまざまな縁起物モチーフの作品を生み出しているのが、色彩アートセラピストでもある もりたはるこ さん。
和柄と縁起物だけがテーマなのかと思いきや、一転して焼きサンマやイカ、お団子とお抹茶の茶道セットブローチなど、ユーモアあふれる作品でも笑わせてくれる、とても楽しい作家です。
創作の原点や、込められた想いは、どんなところにあるのでしょうか。
もりた はるこ さんに10の質問
大人になって出合った「プラバン遊び」は、立体作品で一気に夢中に。
作品を目にした人の“笑顔”を見て、いまのスタイルや作品が生まれた。
きれいなお花より、面白いものに心ときめくことに気づき、2017年頃よりサンマやイカなど作り始めたら、作品を目にする人が笑顔になるのを見て「面白いものを作ろう」というスタイルになりました。
色彩心理の講座で縁起物を取りあげ、プラバンを組み合わせたことがきっかけで、縁起物が制作の中心に。
夏のイベント初出店時に熊手を出そうとして、「それは冬用」と友人に止められ、縁起物サンキャッチャーが生まれました。友人に、感謝。
でも冬には熊手をしっかり作りました!
ワークショップでは、誰でも満足度高く仕上げられるように、と心がけています。
ワークショップは、ぬりえのように誰でも簡単に自由に色で表現でき、さらに完成度の高い作品ができるように心がけています。
とても未熟だった最初の頃、お客様のサポートが十分にできずに、残念な思いをさせてしまったことがあり、やるからには満足のいく作品をと考えています。
自分で数々の失敗を重ね、たいていのことはリカバリーできるようになりました(笑)
高齢者施設でもワークショップをしていますが、義母が生前「もっと大人っぽいものを作りたいわ」と言っていたことから、簡単なだけでなく、誰でも作品として満足度の高いものをと心がけています。
ワークショップ参加者は大人から子どもまで幅広いです。
やさしい色合いはパステル、水彩色鉛筆、ハッキリした色にはポスカも。
プラバンの可能性、無限大! 楽しさや奥深さ、自由さをみんなにもっと伝えたい。
プラバンの可能性は無限大♪
もっとみんなにプラバンの楽しさや奥深さを知ってもらえるように、ワークショップの幅を広げたいです。
「これがプラバン?」と思ってもらえるような楽しい作品も作っていきたいです。
プラバン作家さんに10の質問 「プラバン博」参加作家シリーズは、引き続き順次公開していきます。どうぞお楽しみに。
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