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「ボルボックス(プラ板)の作り方」

これは、ナナアクヤのブログに掲載された記事のアーカイブです。
元記事: https://nanaakua.jimdofree.com/2013/05/09/ボルボックス-プラ板-の作り方/

ナナアクヤ工房のプラ板アクセサリーの、プラ板部分の作り方をご紹介します。
どれほどの需要があるのか不明ですが…


ボルボックスのための材料と道具

  • 消しゴムハンコ用消しゴム
  • プラ板
  • 鉛筆
  • ボルボックスに良さそうなサイズの丸いものなど(今回はボディショップのアナーニャの瓶)
  • インクの出なくなったボールペン
  • カッター
  • デザインナイフ
  • ハサミ
  • 穴空けパンチ
  • ステイズオン(シトラスグリーン)
  • 油性マーカー(黄緑)
  • 上記写真にはありませんがあとアルミホイルとオーブントースターを使います。

消しゴムハンコにボルボックスの形(円形)を鉛筆で直接下書きします。
通常の消しゴムハンコの場合は紙に描いて、転写しますが
今回はそのまま丸く下書きをしてしまいました。
お好みの方法でどうぞ。

3分クッキングのように急に全部彫ってしまった状態でスミマセン。
周囲は少し波打つような彫り方をし、ボルボックスのつぶつぶなどはインクの出なくなったボールペンで模様を描いていきます。
(写真は拡大出来ます)

インクを消しゴムハンコに付けます。
微妙なかすれを出す為に、あまり付けすぎない方が良いと思います。

このステイズオンは、プラスチックなどにも捺す事ができる、染料系で耐水性のインクです。

プラ板に消しゴムハンコを乗せる時、インクで消しゴムハンコが滑りやすいのでそっと置きます。
また捺す際も滑ってしまうので、そっと上から垂直に捺します。

ハサミで大雑把にシートから切り離します。
後で穴空けパンチで穴をあける部分(金具を通す為の穴)を作れるように、四方の内のひとつだけは少し大きめに角を残します。

位置を確認しながら、大きめに残した角のひとつに
穴空けパンチで穴をあけます。

こんな感じで穴をあけます。
次に色を追加していきます。
この工程は前後しても全く構いません。

ボルボックスらしさを出す為に、マーカーを使って更に着色をします。
ボルボックスはつぶつぶした感じが特徴なので、どちらかと言うと点描で着色をしていきます。

着色をし終えたら、先ほど穴空けパンチであけた穴を残しながら
ハサミで周囲を切ります。
プラ板はすぐに亀裂が入ったりするので、切るときは慎重に。

アルミホイルに切ったボルボックスを乗せ、オーブントースターで焼きます。
焼いている時の面白い動きは、以前「のれそれ」を焼いた時のGIFの画像(ブログ中盤)をご覧下さい。

そして焼き上がったボルボックスがこちら。
こんなに元のサイズよりも縮んでしまいます。

あとはお好みのビーズなどの材料と合わせて、ピアスやストラップなどお好きなものにして下さい。

この記事に関連している本はこちら

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