参加作家14名のご紹介(順不同)
プラバン博 第2弾 @ハンズ新宿店 は、2023日本ホビーショーでの開催から新たに2名の作家を加え、計14名の立体プラバン協会作家会員でお届けします!
(掲載は 敬称略・順不同)
このページの情報は、2023年10~11月に実施したものです。 2023年4月の「日本ホビーショー」でのワクワクから約半年、 「プラバン博®」が帰ってきます! こんどは、なんと―― 《今年リニューアルしたばかりの[…]
ナナアクヤ NanaAkua
「楽しいをつくる」
参加者と一緒にモノづくりを楽しむ“ワークショップ”を大切にして制作活動をしています。
プラバンが初めての方、制作に慣れてきた方など、いろいろな方がいる中で、どうやったら皆さんにワークショップの時間を楽しんでいただけるのか、ということをいつも考えてデザインしています。
作品のほとんどはこうした中で生まれてきたものです。
道具や材料も、基本的には身近にあるものを使います。
でも、ちょっと珍しい画材などにもワークショップで触れていただいて、新しい着色の驚きや楽しみを皆さんに体験していただきたいと思っています。
“プラバン”という素材だからこそできる楽しい表現を、より多くの人たちに広げていきたいです。
【プロフィール】
プラバン.net/立体プラバン協会主宰 クリエイティブユニット nanabo 代表 (一社)日本ホビー協会 会員
「“つくる” ということの楽しさを、子どもから大人までたくさんの人に感じてほしい」。その想いから、“教室”という枠にとらわれず、全国各地に飛び出して行ってのワークショップを中心に活動している。
2013年に日本に初めて送り出した立体プラバンの技術は、それまで平面で子ども向けの印象が強かったプラバンクラフトの世界に新たな風を起こし、以降国内外で著書11冊を出版し“第一人者”と呼んでいただけるまでに。
2021年2月から「2月8日と毎月28日はプラバンの日!」を提唱、新たに「立体プラバン協会 (3D Plaban Association)」を立ち上げて、国内外のプラバンクラフト作家・愛好者とともに普及活動を始めている。
プラバンに限らず、さまざまなクラフトを通じて、手作りの面白さ・できることの喜びを、これからも伝えていきたいと思っている。
しばさおり Saori Shiba
プラバンで作るアートは着るものにも食べるものにも住む場所にもならない。
「衣食住」に役立つことはできません。
ですが、作業のなかで心を無にすること作品を眺めることで不安や辛い「心の膿」をとりだすことができるのではないかという思いで日々プラバンという素材と向き合っています。
丁寧に取り組んで、作業に集中して心地よく疲れて、
ほっと一息ついたときに手のひらの中に自分だけのお花が咲いてたら素敵なことだなと思っています。
制作中、特にこだわっているのは着色部分で
優しい色合いや偶然のグラデーションを楽しんでいます。
スジ彫りも完成作品の表情に大きく関わってくるので
大切にしている工程の1つです。
やすりをかけることによって生まれるすりガラスのような優しい透け感、
油性ペンを使った自由で優しい着色
細やかな筋彫り
手作業の造形で生まれる微妙な曲線の違い
同じものはない1点ものの作品達。
どれも魅力だと思っています。
【プロフィール】
1986年生まれ。東京都八王子市出身・在住。
「暮らしに樹脂の花のひとときを」をコンセプトにプラバンで繊細な表情の花々を制作。イベントや通販での作品販売、執筆、ワークショップ等を通じて、東京都を中心にアート活動を続けている。
《著書》「みんなで楽しいプラバン遊び」(自費出版・2022) /「プラバンで作るステキなアクセサリー」(PHP・2015)
《プロダクト監修》株式会社アミファ ダイカットプラバンシリーズ 全国のセリア・キャンドゥにて展開中
Myu2. みゆつー
「プラバンプランツ」と名付け、透明なままのプラバンで植物を製作しています。
着色した作品を製作していた際に、ふと透明なままでも美しいのでは?と思い作り始めました。
プラバンの透明さや、素材で作り出せるしなやかさ、光を受けて映し出す影に注目いただきたいです。
表面的には全て透明ですが、実は所々厚みが違うので、実物の透明感と映し出す影は全く異なります。
その不確かなようで事実である違いを、展示で体感していただきたいです。
【プロフィール】
イラストレーター/プラバン作家・講師
プラバンアクセサリーの製作販売のほか、商業施設でのワークショップやビジュアル装飾を手掛ける。プラバン作品は透明な植物「プラバンプランツ」を製作。
もりた はるこ morita haruko
色で福を呼ぶえんぎものサンキャッチャーを制作しています。
毎日目にする色から、元気や癒しをもらえるようにと、心をこめてひとつひとつ彩色しています。
両面をやすりがけすることで生まれる、和菓子みたいな風合いを大切に。
伝統的なえんぎものを現代のインテリアに合うように、かわいらしく、どう立体的にするか考えながら、モチーフの形づくりをしています。
えんぎものにはそれぞれ福を呼ぶいわれがあり、モチーフ選びも楽しんでほしいです。
手にした人がほっこり笑顔になりますように。
【プロフィール】
Ateliercoloriage(アトリエコロリアージュ)主宰
東京都出身、愛知県名古屋市在住。ぬりえとプラバンをこよなく愛する色彩アートセラピスト。
イベントでの作品販売や、オンライン販売のほか、カルチャーセンターや高齢者施設、こどもアトリエ、カフェなどでワークショップを開催。
色彩心理の講師としても活動中。ぬりえセラピー講座にプラバンも取り入れている。
「プラバンは子どもから大人まで誰でも、楽しみながら作ることができ、その出来栄えの満足感からも、自己肯定感があがる素晴らしい素材だと思っています。」
kooco こっこ
koocoの特徴は柄デザインです。
柄物が好きなので、ひとつひとつテーマのある柄が描かれています。
特にお花に見えて、よ~く見ると花びら一枚一枚が、色々なモチーフの柄になっているのは、見る人たちをあっと驚かせ楽しませるkoocoの魅力のひとつです!
それぞれ、テーマにあったデザイン柄が描かれています。
そのモチーフとビーズ刺繍を組み合わせることで 他にはないデザインで、 遊び心があり、個性的なアクセサリーになっています。
【プロフィール】
アクセサリー作家・デザイナー
美術の専門学校を卒業後、デザイン関係の仕事を経験。「テキスタイルデザインのような柄をデザインすること」「アクセサリーを作ること」のふたつの“好き”を合わせた作品作りをするのに『プラバン』素材が合うと気付き、プラバンを使用したアクセサリー作りに取り組んでいる。
イベント出店、ネット販売で活動し、海外ショップとも提携して販売している。
作品はトリックアートのような“あっ!”と驚くアクセサリーをテーマに個性的で面白いデザインの作風が特徴。
をりをり-woriwori-
和柄を取り入れたアイテムを制作していますが、和洋どちらでもお使いいただける様にデザインしています。和装に着けていただくのもいいですし、普段着のちょっとしたワンポイントとして和柄を取り入れていただくのもいいと思います。
立体プラバンから広がる「和」の世界を気軽に楽しんでいただきたいです。
【プロフィール】
「四季を持ち歩く」をコンセプトに、日本の四季をモチーフにした“和柄プラバン”を中心としたアクセサリーや雑貨を展開しているブランド。
“和柄プラバン”は、自身がデザインした和柄を使用したプラバンで、他では手にすることができないオリジナル作品。“和柄プラバン”と同じモチーフを使用した雑貨類や、(以前は別ブランドで取り扱いをしていた)樹脂粘土のお正月飾りなどの置物も展開している。
コンセプトの「四季を持ち歩く」には、大好きな季節を今の身の回りの季節に関係なくそばに置いて楽しんでほしい、という思いが込められている。
you9 ゆうく
「イロで遊ぶ」
「カタチを楽しむ」
をテーマに、自由度の高いプラバンを素材に主にブローチを制作しております。
焼成後のプラバンにインクを使って着色した作品は、水彩画のような滲みと鮮やかな色使いを楽しんでいただきたいです。
また、逆に白プラバンに動物をモチーフにした作品は、色使いも表情も抑えた少し哀愁さえ感じるような佇まいを意識して制作しております。
【プロフィール】
愛媛県在住。県内のイベントで作品販売やワークショップを行ったり、委託販売をメインに活動している。
また地元で「花いろマルシェ」というイベントを主催し、モノづくりの楽しさを伝える取り組みを行っている。
To-ko 414 とーこよんいちよん
自分の作品作りを楽しむのはもちろん…教室やワークショップでは特別な道具を揃えなくても、おうちで立体プラバンを楽しんでもらえるように「楽しく分かりやすく」を心がけています。
お花を中心に、ふんわりカラーの立体作品がメインで、アクセサリーや雑貨を作っています。
そしてプラバンは端から端まで捨てる所がないように…切れ端を利用した作品もあります。
私の作品やワークショップをきっかけに、プラバンの楽しさがたくさんの方たちへ伝わり…楽しい会話が生まれてくれたら嬉しいです。
【プロフィール】
立体プラバン作家・講師
埼玉県で活動中。イベント出店にて対面やカフェにて委託での作品販売、教室やワークショップの開催、作り方動画付きキットの販売などを行っている。
「小学生の頃、大好きだったプラバン。年齢を重ねても仕事やプライベートでずっと関わって来ました。母となってから『立体プラバン』と出逢い感動して、その楽しさにハマっていき、自分の作品を作るようになりました。そして、その楽しさを伝えたいと思い、講師活動もスタートしました。」
あいろ airo
まるで本物のような自然な形の“揺らぎ”を、花びら1枚1枚別々に作ることで表現しています。
柔らかい色彩や透け感を大事にし、着色する面を変えたり様々な画材を使って、資材それぞれの特性を生かした制作を心がけています。
また、作品は実際に生活に取り入れてもらいやすいよう大きさや使いやすさにも考慮してデザインをしています。
【プロフィール】
プラバン細工作家
2019年より活動中。「好きな花を生活に取り入れる」をコンセプトに、インテリアライトなどの雑貨を主に制作。
様々な道具や技法を用いて新しい表現を研究する日々を送っている。
ねるはと neruhato
プラバンとレジンを使えば、大好きな猫の姿の可愛さや、瞳の美しさ色の微妙さを表現できるのでは?と熱を注いでおります。
プラバンを、紙やすりで1枚1枚フロスト状に削り、色鉛筆で1点1点手描きするのは、作品に生命感を持たせるための大切な工程です。
目元を二重にすることで、どの角度から眺めても
こちらを見つめてくれている、不思議な立体感が生まれます。
形はブローチとして製作しておりますが、猫ちゃん大好きな方に手にとって頂き、思わずほほ笑み、いつまでも眺めてしまいたくなるような作品作りを心がけています。
【プロフィール】
小さい頃からの手作り好きで、女子美術短期大学卒。2017年より動物(猫・ふくろう・ハリネズミ等)をモチーフとしたプラバン作品を製作。*nerudrops*(ネルドロップス)のブランド名でBASE等のネット販売と地元雑貨店への委託販売を行っている。
現在は、主に在住の群馬県内で活動し、地元のイベントに出店する時は、プラバンのキーホルダー作りのワークショップも行っている。
ひめもも himemomo
プラバンは、誰もが手軽に入手できるし、押しキャラのキーホルダーを作った経験のある方も多いと思います!
その身近な素材であるプラバンも、立体にしたり彩色を工夫したりでクオリティの高い作品へと変わります。
私はとにかく丁寧に作る!をモットーに日々頑張っています(^ ^)
金魚はリアルだけど可愛く!!
季節の花々は、美しい姿やふんわり花びらを表現できるよう工夫しています。
彩色は、発色にこだわった水彩絵の具や色鉛筆、パステルなどを使用しています。
金魚の鰭や鱗の丁寧で細やかな筋彫りや、花びらのグラデーションなどを見て頂きたいです。
【プロフィール】
岡山県出身、現在は鳥取県米子市在住。
「柴犬をこよなく愛しています(^ ^) 子供の頃からものを作ることが好きで、羊毛フェルト、パッチワーク、刺繍、造形粘土でフィギュアなど色々と楽しんでいました。作品はプラバンを使用し、金魚や季節の花々を表現しています。」
porupotoruko ポルポトルコ
生き物を主にモチーフに制作をしています。
イラストを描き、水彩カラーでの着色をしており、1点1点が同じになることはありません。
私はこれを1人1人が違うように、1匹1匹が違うように『個性』と思って制作しています。
大好きなモチーフを身につけて頂いて楽しい気持ちにできたら、大切な人とのお話の種になれたら…。
おちゃめさで笑顔をお届けできたらいいな、と思っています。
プラバンは好きなモノを自由に描いて、ぎゅっと縮めて眺めることができるので、『好き』をめいいっぱい楽しみながら制作しています。
【プロフィール】
生き物好き、モノづくり好きの幼少期を経て、大学でデザインを学んだ後、2015年よりプラバンでの制作を始め、2017年にモノづくりブランドとしてporupotorukoを立ち上げる。
制作テーマは『日常におちゃめさを』。
《出展経歴》
サンシャイン水族館さんでの販売 イベントなどの対面販売 ポップアップや実店舗での販売 など
BLUE BEAR ブルーベアー
プラ板を切り抜いて漢字のアクセサリーを作っています。ユニークだけど格好いい、そんな漢字の魅力を知って頂きたいです。
通販や全国のハンドメイドイベントに参加するなどで活動しています。
お好きな漢字で作るオーダーも承っています。好きな言葉や名前に使われている漢字を身に着け、『推し活』などにも利用して頂けたら嬉しいです。
【プロフィール】
元手芸店店長のハンドメイド作家“ジャリ”が送り出すアクセサリーブランド。今回「プラバン博」初参加。
夢満想 ゆめみそう
心を満たしてくれる物を、1つ1つ丁寧にたくさんの方の想いを表現できるような、和やかな雰囲気のアクセサリーを作っています。
また、甘いお菓子を食べるのも作る時工夫するのも好きで、その想いを元々好きだったアクセサリー作りに落とし込み、温かで彩り溢れる作品を今日も楽しく作っています!!
【プロフィール】
プラバン、巻き玉のアクセサリーを制作し、主に対面販売を中心に活動中。今回「プラバン博」初参加。