余ったプラバンの切れ端
プラバンで作品を作るとき、どうしても中途半端に余ってしまう切れ端。
皆さんはどうしていますか?
ちょっと大きめの切れ端だったら、小さな花なども作れるかもしれません。
また色の試し塗りに使う方もいるかもしれません。
それでも余ってしまう切れ端。
たくさん作品を作れば作るほど、切れ端の山は生まれてしまいます。
そんな切れ端の山からこんな可愛い「プラバンボール」を作ってみませんか?
作り方は簡単!たった3ステップ 1、着色 2、細切り 3、加熱して丸める
1、お好みで着色
2〜3色をまだらに適当に塗ります。
この時、塗らない部分が残っていても構いません。
2、ハサミで細切りにする
1〜2ミリ幅、長さは2〜6センチほどほどの細切りにします。
これはあくまで目安のサイズなので太いところなどがあっても大丈夫です。
ただあまり太すぎると綺麗に丸まりません。
3、オーブントースターで加熱して縮めて丸める
細切りのプラバンをアルミホイルの真ん中あたりに軽くまとめて加熱します。
加熱時間はいつものプラバンよりもちょっと長めに。
あとは丸めるだけで可愛いコロコロしたボールが作れます。
この丸めるときに、ピンやチェーンを通すことでアクセサリー等に仕立てることもできます。
また丸める時、いつものプラバンよりも熱いままの状態が続きますので、火傷にはくれぐれも気をつけてください。
今回使ったプラバンと画材
今回は0.3ミリ厚のやすりがけ済みの半透明プラバンを使用し、マッキーで着色していますが、パステルの着色でもOKです。
パステルでの着色の場合は、マッキーよりも不透明な感じに仕上がります。
また、ハサミで切るときには切れ味の良いものを使うことをオススメします。
もう捨てるしかないと思っていたプラバンの切れ端で、是非チャレンジしてみてくださいね。
ちなみに一番最初に出版された拙著「プラバンでつくる本格アクセサリー」にも作り方は掲載されています。
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