#毎月28日はプラバンの日 ! ということで2022年2月28日の本日は、お子さんと一緒に作って楽しい「小鳥のチャーム」の作り方と型紙をご紹介します。
白プラバンは普通の透明・半透明プラバン同様に型紙の上にのせて写すことができるので、初心者の方でも扱いやすいです。今回の材料は100円ショップでも手に入りやすいものが多いので、ぜひお休みの日にご家族で作ってみてください。
材料と道具
- 白プラバン:7x8cmサイズ程度(小鳥ひとつ分)
つるつるの表面ではなく、やすりがかかった“フロストタイプ”のもの。
今回はSeria(セリア)等で購入できるナカトシ産業株式会社の「ホワイトクラフトプラバン(フロストタイプ)」を使用 - フリクションマーカー
- ハサミ
- 穴あけパンチ(ダイソー等で購入可)
- 色を塗るもの:マッキー等の油性マーカー(他に水性マーカーや色鉛筆、パステル等も使えます)
- 接着剤(多用途のものがおすすめ)
- お好みでビーズ等のチャーム、チェーン、ブローチ金具、丸カン(ブローチのみ)など
(これらの多くも100円ショップでも購入できます) - オーブントースターと木綿の手袋、中に敷くアルミホイル
作り方
STEP 1 型紙の上に白プラバンを置き、線を写す
フリクションマーカーで写せば加熱で線が消えるので便利です。ない場合は色鉛筆などでも大丈夫です(その場合少し型紙よりも大きめに写す)。
ブローチかキーホルダーか、どちらかを選んで、対応する穴の位置にも印をつけます。
STEP 2 線に沿って切る
STEP 1 で移した線に沿って、ハサミでプラバンをカットします。
切り方の詳しい方法はこちらのページをご参照ください。
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フリクションマーカー以外のもので型紙を写した場合:線が残らないように、線の内側を切るようにします。線が残っても構わなければ、線に沿って切ってもOK。
STEP 3 穴あけパンチで穴を開ける
STEP 1 で印を付けた穴あけ位置に、穴あけパンチで穴を開けます。
ボールチェーンに通す場合は上部に、ブローチにする場合は下部に穴を開けます。
STEP 4 小鳥の色や模様を描く
マッキーなどの油性マーカーで、色を付けたり、模様を描いたりしていきます。
ぼかすような色の付け方:キッチンペーパーにマッキーの色を移し、それをプラバンにふんわりと塗ります。
(参考:マッキーでのプラバンの着色方法 ~淡い色から濃い色まで4種~の 技法A )
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模様:お好みで、マッキーの細い方で描きます。
STEP 5 オーブントースターで加熱
あらかじめ160℃~180℃に予熱したオーブントースターにプラバンを入れ、加熱して縮めます(数秒から十数秒)。
縮む動きが止まったら、手袋をした手や箸などですぐに取り出して、平らになるようにそっと押さえます。
STEP 6 アクセサリーの形に仕立てる
共通:小鳥の羽をお好みの向きにして接着剤で貼りつけます。
ブローチにする場合:丸カンを使ってチャームをつけて、裏側にボンドでブローチピンを接着します。
キーホルダーにする場合:小鳥とチャームをボールチェーンに通します。
完成!
型紙
なるべく無駄が出ないように型紙の配置を考えてあります。
ハガキに印刷するとちょうど良いサイズですが、A4用紙に拡大縮小等せずにそのまま印刷しても大丈夫です。
100円ショップのB5サイズの白プラバンでしたら、1枚から小鳥を6つは作れると思います。